内科・総合内科
みなさまのお身体をトータルで診療いたします
当院は地域のみなさまの「かかりつけ医」として、大学病院や総合病院で長年修練を積んだ総合内科専門医が内科全般を診察しております。
特定の臓器にとらわれず、患者さまのお身体全体を総合的に診て診断・治療を行います。
また、一般的に加齢に伴い高齢になればなるほど基礎疾患も増える傾向があります。例えば、高血圧症でありながら、糖尿病や花粉症など複数の病気を罹患している患者様もいらっしゃることでしょう。多くの場合は高血圧症であれば循環器内科、糖尿病であれば内分泌代謝内科や糖尿病内科、花粉症であれば耳鼻咽喉科へと、複数の専門科を受診しなければなりません。それぞれの病院への受診・通院は患者様ご本人のみならず、付き添いをされるご家族にとっても大きな負担となります。当院では、複数の病気に対して複合的な診療を行っています。

「ちょっと体がしんどいから診てほしい」「どの診療科に行ったらいいかわからない」「健康診断の血液検査で異常を指摘された」「微熱がなかなか治らない」「何となく身体がだるい」といったご相談にも対応させていただいております。病気の治療だけでなく、様々な健康上のご相談に対し真摯に向き合いたいと思っています。
もちろん治療を進めていく中で、より専門的な検査・治療が必要な段階に至った場合には、すみやかに対応する専門医・高度医療機関へご紹介させていただきます。
消化器内科
おなかの症状なら何でもご相談ください
日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医が診療や検査を行います。以下のような症状がある方は一度ご相談ください。
まずは丁寧な問診と身体診察によってお身体の異常の原因を探っていきます。必要に応じて血液検査や精密検査を実施いたします。
当院では細いカメラを用いた鼻あるいは口からの上部内視鏡検査(胃カメラ検査)、下部内視鏡検査(大腸カメラ検査)、肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓など、おなかの中の臓器を観察する腹部超音波検査(エコー検査)を随時行っております。

内視鏡検査は、とても辛い検査というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、当院では
など、安心して検査を受けていただける体制を整えております。胃カメラについては早朝検査も実施しておりますので、お仕事への影響を最小限にした検査が可能です。
確実な診断を行い適切な治療を行うことは当然のことであり、患者さまの安心で健やかな毎日のために、お一人おひとりの症状や生活に寄り添ったオーダーメイドの消化器内科診療を行います。
肝臓内科
早期診断・早期治療で健康な肝臓を守ります
岡井内科医院の院長は、浜松市内でも数少ない肝臓専門医の一人であるとともに、肝臓専門医を育成する指導医として医師の教育にも携わっております。前職の聖隷三方原病院では消化器/肝臓内科部長として県内外多くの肝疾患の患者さまの診断と治療を行って参りました。
肝臓内科では
などの専門的な診療、検査、治療、相談をお受けしています。

肝硬変や肝がんの最大の原因となる肝炎ウイルスは、近年減少傾向とはいえ日本人の約40人に1人が肝炎ウイルスに感染しているといわれており、性的接触や薬物乱用等による若い方の感染も増えています。現在はB型肝炎を制御する飲み薬やC型肝炎を高率で治癒させる飲み薬の登場によりウイルス性肝炎は治せる時代になりました。早期に感染を見つけることが非常に重要です。一生に一度は肝炎ウイルス検査を受けてみましょう。検査や治療には市町村の助成が受けられます。詳しくは医師までお尋ねください。
そして近年もっとも増えているのが、アルコールや肥満による脂肪性肝疾患です。生活習慣の改善や適切な薬物治療により、ウイルス性肝炎同様に肝硬変への進行や肝がん発症を防ぐことが可能です。
「健診で肝機能の数値が高いと言われたけど特に症状もないし・・・」と受診を先延ばしにしている方もときどき見受けられますが、肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、病気がひどく進行するまで何も症状が出ないことが多く注意が必要です。検診で肝機能の異常を指摘された方や他院で肝障害を指摘された方は、一度ぜひ当院にご相談ください。
肝臓の状態を的確に評価する血液による精密検査や、肝臓の観察に非常に有用なエコー検査は予約不要で随時実施しておりますのでご安心ください。
