MASH(マッシュ:代謝機能障害関連脂肪肝炎)の新しい治療薬が登場しました
2026年6月、日本で初めてMASHに対する治療薬として、 ウゴービ®(一般名:セマグルチド)が承認されました。 週1回の皮下注射で使用する薬で、 食事療法・運動療法と併用します。
線維化が進んだMASHの方
肝硬変には至っておらず、中等度または高度の線維化 (F2・F3)があるMASH の方が対象です。
体格や持病、安全性なども確認し、 薬の使用が適切かを慎重に判断します。
スムーズな病診連携で治療へ導く
当院では 新しいMASH治療の適応判断に必須なエコー検査や血液検査を実施しております。 脂肪の蓄積や肝臓の形態を確認し、 血液検査の結果なども合わせて、 線維化が進んでいる可能性を評価します。
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当院で相談・検査
健診結果や持病、生活習慣を確認し、 エコー検査や血液検査で肝臓の状態を評価します。 -
必要な方を治療実施病院へご紹介
検査結果や診療情報を共有し、 詳しい検査、最終的な適応判断、治療導入につなげます。 -
治療開始後も、連携してサポート
治療実施病院と情報を共有しながら、 当院でも生活習慣の改善や持病の管理、経過観察を支えます。
新しい薬の適応がない方にも、オーダーメイドの治療を
脂肪肝の原因や進行の程度、背景疾患、 生活スタイルに合わせて、オーダーメイドで必要な治療を組み合わせます。
食事・運動・体重管理
食べる量や内容、食事の時間などから、 取り組みやすい改善点を一緒に探します。 運動も、体力や生活に合わせて 無理なく続けられる方法をご提案します。
減量が必要な方だけでなく、 筋肉を保ちながら生活習慣を整えることが大切な方 にも、個別に目標を設定します。
薬物療法・飲酒への対応
糖尿病・脂質異常症・高血圧などの持病を適切に管理し、 必要に応じて薬物療法を行います。 飲酒が関わる方には、減酒や禁酒を支援します。
定期的な血液検査やエコー検査で 変化を確認し、治療内容を見直します。
目標は、 「その方に必要な治療」を「続けられる方法」で行うこと。 新しいMASH治療を受ける方にも、適応がない方にも、 一人ひとりに合った治療プランをご提案します。
よくあるご質問
症状がなくても受診したほうがよいですか?
脂肪肝は自覚症状が乏しく、症状だけで進行の程度は分かりません。 健診結果をお持ちのうえ、一度ご相談ください。
エコー検査だけで新しい薬の対象か分かりますか?
エコー検査は肝臓の状態を評価する大切な検査ですが、 それだけで適応が決まるわけではありません。 血液検査や、必要に応じて肝生検などの結果も踏まえ、 治療実施病院で総合的に判断します。
新しい薬の対象でなくても、診てもらえますか?
もちろんご相談いただけます。 食事・運動、飲酒習慣、持病への治療などを組み合わせ、 一人ひとりに合った治療を行います。
新しい薬を使えば、食事や運動に気をつけなくてもよいですか?
薬を使用する場合も、食事療法・運動療法の継続が必要です。 生活習慣の改善と薬物療法を組み合わせて治療します。
脂肪肝・MASHのご相談は当院へ
新しい治療につなぐための検査と病診連携。
そして、一人ひとりにオーダーメイドの治療を。
健診結果やお薬手帳をお持ちのうえ、ご相談ください。
肝臓専門医と一緒に「脱・脂肪肝」を目指しましょう。
※2026年10月時点の情報に基づくご案内です。 薬の適応や検査・治療の進め方は、 最新の指針と患者さんの状態に応じて医師が判断します。

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